~インテリアと照明のお話~
- Amane Kunii
- 2024年2月23日
- 読了時間: 2分
山形県寒河江市在住、インテリア担当の國井あまねです。
インテリアと照明って、とても関わりが深いのです。
ダウンライトでスッキリがいい。
リビングは建築家照明で間接的な明かりを。
折り上げ天井にしてシャンデリアを付けたい。
ダイニングにはペンダント3灯。
ベッドルームにブラケットライトを。などなど。
一般的に良くお聞きするご要望です。
もちろん、デザインもとても重要なのですが、実はそれ以上に重要な『あかり』本体のことはあまり考えられていないことがあります。

光の感じ方は人それぞれですので、なかなか難しいのですが、日本の住宅は海外に比べて、とても明るいと言われています。
昔から言われている『暗いところで本を読むと目が悪くなる』というのも、実は医学的根拠はないらしく、少し暗めの中で読書する方が目が安息するとも言われています。
この空間ではどんな作業をするのか?
誰がメインに使用するのか?
光が直接目に入ったり、不快な影が出来たりしない?
そこが日常的な空間なのか、非日常的な空間なのか?
そんなところも考えながら、あかりの計画をすることが大事なのです。
各照明器具メーカーのカタログには、それぞれの器具にワット・ルーメン・ケルビンや光色、部屋の広さの目安、調光の種類などが載っていますので、是非参考にしてみて下さい。
と言う事で、私。
ただいま、ライティングコーディネーターの勉強中です。
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