いえとひとの家づくり担当石山多喜子です。
コロナ禍となり2度目の春を迎えますが、この一年間の家づくりの中で、この場所の配置が変わってきたなぁと感じてきたところがあります。
それは手洗いや洗面の場所。
特にここ一年の中で、ヒアリングしたお客様から多かったのは、『玄関近くに手を洗えるスペースが欲しい』というご希望です。
『玄関の手洗いスペース』・・コロナ禍で生まれた新しい生活様式のひとつとも言えます。
でも、玄関近くの手洗スペースといっても、『ちょこっとだけ手洗いができる感じのものがあれば。』というふんわりした言い方をするお客様がほとんどです。
実際に見た事もないし、使ったこともないので当然ですよね。
では、こんな手洗スペースはいかがでしょうか？
省スペースでお手軽なものから、こだわって作り込んだもの。
手洗い器ひとつにも住む人の個性が出ます。
新しい生活様式は、生活に馴染むまでに時間がかかるもの。
多少面倒だと感じる生活様式でも、自分の気分が上がるものやお気に入りのものを取り入れれば習慣化しやすくなります。ものを暮らしに上手く利用して、より安心で快適に過ごせるようにしたいものです。
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