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  • 執筆者の写真Amane Kunii

~ 家具コーディネートのお話 ~

山形県寒河江市在住、インテリア担当の國井あまねです。


この度、ありがたいことにモデルハウスを3棟手がけさせていただきまして。

もちろん家具もコーディネートさせていただいております。


この家具。新築に家具!!楽しさ満点なんだけど・・・

平面図の段階で配置や大きさを見るの、ムズイ!という事なんです。


色や素材だけでなく、限られた空間で配置や大きさをきちんと考えないと、動線が使いにくいとかなっちゃう。



例えば、ソファーの対面にTVを置くなら…


  1. 壁からソファーの背面までは、3m50cmが理想的

  2. ソファーとリビングテーブルまでは45cm開けると、足を組んだり伸ばしたりもゆったりできます。

  3. 家具と壁の間など、人がストレスなく歩ける幅は60cmがギリ

など、心地よく過ごせる基本的な距離感があるのです。


平面図での広さの感覚なんて、〇〇坪、○○㎡とか、普通の人はなかなか想像しにくいもの。

ダイニングテーブル、TVボード、ソファだのを図面に書き落としてくれるから、それで大丈夫と思うと・・・


プラン打合せの時に、空間が狭いと感じさせないために、ちょいと小さめの家具を配置してる時もあったり、とか。とか。


せっかく好きなモノを新調したのに

「ソファーを置いたら、狭くて動線が取れなくなった」

「TVまでの距離が異様に近い」

「家具にいつも足をぶつける・・・」 なんてならないように。


デザインや色だけでなく、大きさや配置、動線までも考えた家具のコーディネートと購入したいですよね。

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